株式会社大協製作所は、亜鉛めっき、カチオン電着塗装、バレル研磨など、最先端の表面処理技術で、地域・社会に貢献します。

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カチオン電着塗装

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カチオン電着塗装とは?

導電性のある水溶性塗料を入れたタンクに被塗装物を浸漬し、被塗物を陰極(-)、電着槽内の隔膜室内に設置した極板を陽極(+)として、この間に直流電流を流すことで被塗物側に塗膜を析出された後、硬化させることにより、優れた塗膜を得る塗装システムです。

カチオン電着塗装は、上塗り塗装の下地処理や、亜鉛鍍金の上塗りとして広く使用されています。

弊社ではカチオン電着塗装の下地にリン酸亜鉛皮膜を使用しています。

カチオン電着塗装とは?

カチオン電着塗装の優れた特性

1.製品形状によるが塗膜をおおよそ一定の厚さに保つことができる。

2.防錆性の優れた塗膜が得られる。耐食性に優れている。

3.つきまわりが優れている。

4.その他の塗装比較して塗料損失が少ない。

5.VOCをほとんど使用しないため、いわば環境適応型塗装法である。

6.エポキシ樹脂。環境対応の為、鉛フリーである。

7.塩害耐久試験対策として電気めっきを下地に施すことが出来る。

対応処理表

塗料 最大処理可能サイズMAX 最大処理可能重量 処理可能素材
耐食性タイプ 800mm×1000mm×400mm 40kg 鉄、ステンレス、アルミ

めっき上のカチオン電着塗装

亜鉛めっき上のカチオン電着塗装、亜鉛ニッケル合金めっき上のカチオン電着塗装は多数量産実績がございます。詳細はお問い合わせください。

マスキング仕様のカチオン電着塗装

マスキング仕様のカチオン電着塗装は多数量産実績がございます。詳細はお問い合わせください。

主な用途

自動車部品・農機具・電気機器・産業機械・機器・建材、etc

塩水噴霧試験

通常品

240時間

480時間

800時間

クロスカット品

240時間

240時間

480時間

480時間

800時間

800時間

カチオン電着塗装外観比較

カチオン電着塗装外観比較

カチオン電着塗装の工程表

PROCESS.01

脱脂

PROCESS.02

表面調整

PROCESS.03

リン酸亜鉛皮膜

PROCESS.04

カチオン電着塗装

PROCESS.05

乾燥

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工場紹介
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